
田園都市線沿いの住みやすい街は?おすすめのエリアや家賃相場など徹底解説!
渋谷駅から神奈川県大和市まで続く東急田園都市線。都心へのアクセスの良さと、緑豊かな住環境を両立できることから、長年にわたって人気の高い沿線として知られています。
「田園都市線沿いで物件を探したいけれど、どのエリアを選べばいいのかわからない」「家賃相場や住みやすさはどうなっているの?」そんな疑問をお持ちではありませんか?田園都市線は全長31.5kmの長い路線で、駅ごとに街の雰囲気や特徴が大きく異なります。渋谷に近いエリアは洗練された都会的な街並みが広がり、神奈川県側に行くほど落ち着いた住宅街が増えていくのが特徴です。
本記事では、田園都市線沿いでお住まいをお探しの方に向けて、路線の基本情報から家賃相場、おすすめエリアまで詳しくご紹介します。実際に住んでいる方の声も交えながら、あなたにぴったりのエリア選びをサポートいたします。
目次
- 1.田園都市線の基本情報
- 2.家賃相場は?
- 3.おすすめのエリアをご紹介!
- 4.まとめ
1. 田園都市線の基本情報
東急田園都市線は、東京都渋谷区の渋谷駅から神奈川県大和市の中央林間駅までを結ぶ東急電鉄の主力路線です。路線距離は31.5kmで、合計27の駅を経由しています。
朝は5時台の始発から、夜は24時台の終電まで運行しており、通勤・通学はもちろん、夜遅い時間の帰宅にも対応しています。急行、準急、各駅停車の3種別が運行されており、渋谷駅から主要駅へのアクセスも良好です。たとえば、たまプラーザ駅からは急行利用で約20分、二子玉川駅からは約15分で渋谷駅に到着できます。
半蔵門線・東武線への直通運転
田園都市線の大きな特徴の一つが、東京メトロ半蔵門線を介した東武線への直通運転です。渋谷駅から押上駅、さらに東武スカイツリーラインの久喜駅方面まで乗り換えなしでアクセスできるため、都心部だけでなく東京の東側エリアへの移動も便利です。
また、二子玉川駅からは東急大井町線への直通列車も運行されており、大井町方面への移動もスムーズです。
田園都市線の特徴として、東京副都心のターミナル駅である渋谷駅から郊外の住宅地域を経て中央林間駅まで至る通勤・通学路線という性質があります。このため、渋谷に近いエリアは利便性が高い一方で家賃も高く、神奈川県側に行くほど家賃が抑えられる傾向にあります。
神奈川県側のエリアは、計画的に開発された住宅街が多く、ファミリー層が多く住んでいることから治安の良さにも定評があります。特に青葉区などは横浜市内でも治安が良好なエリアとして知られており、子育て世帯にも人気です。
併せて読みたい記事→【】
2. 家賃相場は?
田園都市線沿線での物件探しを検討する際、やはり気になるのが家賃相場ですよね。ここでは、駅ごとの家賃相場の傾向と、具体的なエリア別の目安をご紹介します。
渋谷に近いほど家賃が高い傾向
田園都市線は渋谷駅に近いエリアほど家賃が高く、神奈川県側に行くほど安くなる傾向があります。これは渋谷という大ターミナル駅へのアクセスの良さが家賃に反映されているためです。
渋谷駅に近い駅として知られる桜新町駅周辺では、ワンルームで約8.6万円、1Kで約9.5万円程度が相場となっています。閑静な住宅街として人気のエリアですが、やはり都心へのアクセスの良さから、家賃は比較的高めの水準です。
人気の中間エリア:7万円台から
田園都市線の中でも特に人気の高い三軒茶屋駅や二子玉川駅周辺では、ワンルーム・1Kで7万円台からの物件が中心となっています。三軒茶屋は渋谷まで2駅という好立地でありながら、個性的なカフェや飲食店が充実した住みやすい街として知られています。二子玉川は再開発によって生まれ変わった洗練されたエリアで、大型商業施設と閑静な住宅街が共存する魅力的な街です。
これらのエリアは都心へのアクセスと住環境のバランスが良く、単身者からファミリーまで幅広い層に支持されています。
5万円台が中心のエリア
家賃を抑えたい方におすすめなのが、神奈川県側のエリアです。中央林間駅、鷺沼駅、南町田グランベリーパーク駅、江田駅などでは、ワンルーム・1Kで5万円台が中心となっています。
中央林間駅は田園都市線と小田急江ノ島線の2路線が利用でき、渋谷方面だけでなく小田急線で新宿方面へもアクセスできる利便性があります。南町田グランベリーパーク駅は駅名の通り、大型商業施設「グランベリーパーク」が隣接しており、買い物環境も充実しています。
6万円台が中心のエリア
青葉台駅、宮崎台駅、宮前平駅、あざみ野駅、長津田駅、藤が丘駅などでは、ワンルーム・1Kで6万円台が中心となっています。これらのエリアは5万円台のエリアと7万円台のエリアの中間に位置し、家賃と利便性のバランスが取れた選択肢といえます。
特に青葉台駅やあざみ野駅周辺は、急行停車駅であることから渋谷へのアクセスも良好で、駅周辺には商業施設も充実しています。ファミリー層に人気のエリアで、治安の良さも魅力です。

併せて読みたい記事→【年収1000万円の家賃相場は?税金なども徹底解説!】
3. おすすめのエリアをご紹介!
田園都市線沿線には魅力的なエリアが数多くありますが、ここでは特におすすめの4つのエリアをご紹介します。それぞれの街の特徴と、実際に住んでいる方の声も交えてお伝えします。
たまプラーザ(横浜市青葉区)

たまプラーザ駅は、田園都市線の中でも特にファミリー層に人気の高いエリアです。駅前には「たまプラーザテラス」という大型商業施設があり、駅直結でアクセスできます。また、「東急百貨店たまプラーザ店」や「イトーヨーカドー」も徒歩圏内にあり、日常の買い物には困りません。
駅北口にある東急百貨店では、スーパーはもちろん、ファッションアイテムやコスメなど一通り揃います。ノジマやケーズデンキなどの家電量販店も近くにあるため、生活に必要なものはほぼ全て駅周辺で揃えることができます。
駅周辺の街並みは非常にきれいに整備されており、落ち着いた雰囲気が保たれています。再開発によって計画的に作られた街で、イギリスの田園都市をモデルに開発されたという歴史があります。
実際に住んでいる人の声
「駅前にショッピングモールや飲食店がたくさんあり、スーパーもあるので何一つ不便なことがなかった。また、自然が多く、ファミリー層も多いため住みやすかった」(30代女性)
「ファミリー層が多く住んでいるので、若者が飲み歩いたり、夜遅くまで騒がしいなどと言った問題はなく、治安が良いです」(居住者の声)
「駅周辺には商業施設や公園が充実しており、子育てする方の遊び場や買い物の場所には困らない印象を受けました」(20代)
一方で、「実は、たまプラーザ周辺は坂道が多い」という声もあります。電動アシスト自転車があると便利かもしれません。
ファミリー層に最適な環境
たまプラーザは、渋谷駅まで急行で約20分というアクセスの良さを持ちながら、緑が多く落ち着いた住環境を実現しています。公園や保育園、学童保育なども充実しており、子育て世帯にとって理想的な環境が整っています。治安も良く、安心して暮らせる街として高い評価を得ています。
二子玉川(世田谷区)

二子玉川駅周辺は、大規模な再開発によって洗練された街並みへと生まれ変わりました。駅前には「二子玉川ライズ」という大型商業施設があり、ショッピング、グルメ、映画館など、あらゆるニーズに応えられる施設が揃っています。また、老舗百貨店の「玉川高島屋ショッピングセンター」も駅前にあり、高級感のある買い物を楽しむことができます。
駅前の高島屋、二子玉川ライズで大方の買い物は済ませられるという声が多く、生活の利便性は非常に高いエリアです。
大型商業施設と閑静な住宅街が共存
二子玉川の魅力は、商業施設の充実だけではありません。駅から少し離れると、緑豊かな閑静な住宅街が広がっています。多摩川が流れ視界を遮ることがない風景は都内では珍しく、後ろには国分寺崖線の豊かな緑があり、自然環境にも恵まれています。
多摩川の河川敷ではウォーキングやジョギングを楽しむことができ、休日には家族連れで賑わっています。二子玉川公園など大きな公園も複数あり、子どもを遊ばせる場所にも困りません。
都心へのアクセスも良好
二子玉川駅は、田園都市線と東急大井町線の2路線が利用できます。渋谷駅までは田園都市線で約15分、大井町線を利用すれば大井町駅方面へもアクセス可能です。通勤・通学の選択肢が広がる便利な立地といえます。
実際に住んでいる人の声
「駅前の再開発が進み、飲食店、スーパー、百貨店、病院、習い事等、二子玉川で完結するため、大変住みやすいと感じます。特に二子玉川ライズができ、二子玉川公園までつながっているため、子育ても大変しやすいと感じます」(ファミリー世帯)
「治安がよく歩道、車道ともに道路幅が広いので、ペットを散歩させていても危険がないこと。近くに川があり、また公園が多いので、ペットが安心して、複数の場所で遊べる」(ペット飼育者)
三軒茶屋(世田谷区)

三軒茶屋駅は、渋谷駅からわずか2駅という抜群の立地でありながら、独自の文化と雰囲気を持つ人気のエリアです。田園都市線だけでなく、東急世田谷線も利用できるため、下北沢方面へのアクセスも便利です。
駅周辺には「キャロットタワー」という地上26階建ての複合施設があり、ショッピングや飲食、公共施設などが入っています。また、昔ながらの商店街「三軒茶屋銀座」も健在で、レトロな雰囲気と新しい文化が混在する独特の街並みを形成しています。
個性的なカフェや飲食店が充実
三軒茶屋の大きな魅力の一つが、個性的なカフェや飲食店の多さです。チェーン店だけでなく、オーナーのこだわりが詰まった個人店が数多くあり、グルメな方には特におすすめのエリアです。深夜まで営業している飲食店も多く、仕事帰りの食事にも困りません。
昼は落ち着いたカフェでゆったりと過ごし、夜は居酒屋やバーで賑わうという、昼夜で異なる顔を持つのも三軒茶屋の特徴です。一人暮らしの方や、外食を楽しみたい方には特に住みやすい環境といえるでしょう。
渋谷まで近い抜群の立地
三軒茶屋駅から渋谷駅までは、田園都市線で約5分という近さです。通勤・通学はもちろん、休日のショッピングや遊びにも気軽に渋谷へ出かけることができます。また、東急世田谷線を利用すれば、下北沢や松陰神社前など、他の人気エリアへもアクセス可能です。
都心に近い立地でありながら、三軒茶屋には商店街や公園もあり、生活に必要な施設も充実しています。スーパーやドラッグストアも複数あるため、日常の買い物にも便利です。
実際に住んでいる人の声
「渋谷まで近く、通勤時間が短縮できるので朝がとても楽になりました。仕事帰りに渋谷で買い物をして帰ることもできて便利です」(30代会社員)
「三茶には美味しい飲食店が本当に多い。お気に入りのお店を見つける楽しみがあります。一人でも入りやすいお店が多いのも嬉しいポイントです」(20代一人暮らし)
「昔ながらの商店街と新しいお店が混在していて、下町の雰囲気を残しつつもおしゃれ。この絶妙なバランスが気に入っています」(40代)
溝の口(川崎市)

溝の口駅(武蔵溝ノ口駅)は、田園都市線、JR南武線、東急大井町線の3路線が利用できる交通の要所です。渋谷方面だけでなく、川崎駅や立川駅方面、大井町駅方面へもアクセスでき、通勤・通学の選択肢が非常に広がります。
特にJR南武線が使えることで、東京都心だけでなく川崎方面への移動も便利です。職場の転勤などで勤務地が変わっても、引っ越しせずに対応できる可能性が高いのは大きなメリットです。
大型商業施設が充実
溝の口駅周辺には、「etomo(エトモ)」「ノクティプラザ」「マルイファミリー溝口」といった大型商業施設が揃っています。これらの施設には、ファッション、グルメ、家電、書店など、あらゆるジャンルの店舗が入っており、駅前だけで買い物が完結します。
etomoは駅直結の商業施設で、雨の日でも濡れずにアクセスできます。ノクティプラザにはスーパーやレストランが充実しており、日常使いに便利です。マルイファミリー溝口は、ファッションや雑貨などが豊富に揃っており、週末のショッピングにも最適です。
商店街の活気も魅力
駅前の大型商業施設だけでなく、溝の口には昔ながらの商店街も健在です。「溝口駅前商店街」には、個人経営の飲食店や専門店が並び、温かみのある雰囲気を感じることができます。チェーン店では味わえない、地元に根付いたお店との触れ合いも楽しめます。
家賃相場も比較的リーズナブル
溝の口は3路線が使える利便性の高さがありながら、家賃相場は比較的リーズナブルです。都内の駅と比べると、同じ予算でより広い部屋を選べる可能性が高く、コストパフォーマンスに優れたエリアといえます。
実際に住んでいる人の声
「3路線使えるのが本当に便利。南武線で川崎に出られるのが特に助かっています。田園都市線が遅延しても、別の路線で迂回できるのも安心です」(30代会社員)
「駅前に何でも揃っているので、わざわざ渋谷や横浜に出なくても生活が完結します。時間の節約になって嬉しいです」(20代一人暮らし)
「商店街の雰囲気が良くて、地元の人たちとの交流も楽しめます。大型商業施設と商店街の両方があるバランスが気に入っています」(40代ファミリー)
4. まとめ
田園都市線は、渋谷という大ターミナル駅へのアクセスの良さと、緑豊かな住環境を両立できる魅力的な沿線です。ご紹介したように、エリアごとに異なる特徴があり、ライフスタイルやご予算に応じて最適な選択肢が見つかります。
MINATOSTYLEで充実した新生活をスタートさせましょう
ミナトスタイルは、高級物件を中心に、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた物件探しをサポートしています。
都内の暮らしから郊外まで、幅広い優良物件を取り揃えております。
LINE追加であなた専用コンサルタントをゲットしましょう。
下記リンクからお気軽にお問い合わせください。
執筆監修

趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。
(株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課
